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BigStopWatch v2.2

BigStopWatchのv2.2を今日提出しました。致命的な不具合とかを見つけてしまわなければ、来週にはAppStoreにアップされると思います。

変更点は、

・Normal modeの廃止
・カウントダウンの秒数を、5、10、15、20、25、30秒の中から選択できる
・オリエンテーションの種類をふやした

という感じです。その他にも細かいアニメーションがついたりしてます。結構、Advanced modeへの変更の仕方がわからないという声が多かったので、2つモードを作るのもやっぱりめんどくさいですし、Advanced modeだけにしちゃいました。

今回のバージョンアップは、機能的にはそんなに大幅な変更ではないのですが、OpenGLでCoreAnimation的に描画するような仕組みを1から組み直してまして、90%くらいごっそりと中身は変わっています。

その成果の一部がオートローテーションで、こんな感じの動きになっています。Safariなんかのローテーションと違って、常に60フレーム弱のスムーズな描画です。

ちなみに、動いている最中もちゃんとRESET-LAPボタンそのものの位置をタップできます(たしかCoreAnimationでは出来なかったはず)。最初はいろいろ難しく考えてなかなか実現できなかったんですけど、OpenGLの描画と同じジオメトリ変換を加えたCGAffineTransformを作って、CGAffineTransformInvertでタッチしたポイントを逆変換すれば良いだけの話でした。

スペルミス

「SPRIT」じゃなくて「SPLIT」だよとご指摘いただきました。英語が苦手なのが思いっきり露呈してしまいましたねえ。Appleさんはスペルチェックはしてくれないようです。

すでに修正版は提出してますが、反映されるまでには数日かかると思います。いままでの経験からすると金曜(20日)じゃないでしょうか。一週間さらしものになるわけですね、お恥ずかしい。

さらにもうひとつの経験からすると、一ヶ月以上アップデートしない人っていうのも少なからずいるので、実質的なさらしもの期間はもっと長いんでしょうね。

Big StopWatch v2.0

Big StopWatchのバージョン2.0が公開されました。

今回の追加・変更点は、

・ラップ/スプリット機能の追加
・5秒前からのカウントダウン機能の追加
・ポートレイト表示の追加
・パフォーマンスの向上
・設定のSnapの名称をPower savingに変更

になります。

ただ、アップデートしても、そのままでは、リセットのときにアニメーションするようになったなぁ、としか思わないかもしれません。ラップやカウントダウンを使うには、設定アプリ内で「Advanced Mode」をオンにする必要があります。ポートレイトも設定アプリ内で設定できます。

ラップタイムの表示とかって、きっとみなさんが思っているのとは違う実装の仕方なんだろうなぁと思いますが、このアプリではこんな感じじゃないでしょうか。ふつうにリスト表示すると、なんというか壊れるので。まあ、Core Animation的な動きをOpenGLでやってみたかったってだけです。

Advanced Modeにするとデジタル時間の表示が60分でリセットされず、いつまでも計ることが出来ます。一応100年たっても大丈夫なはずです。ただ、1000時間を超えると10分の1秒までしか表示できません。

Snapは結局、Power savingにしちゃいました。動きを変えるのが目的ではなく、バッテリー消費を押さえるのが一番の目的なので。

このアプリは今後、バグフィックス以外でアップデートすることは無いと思います。タイマーの要望はいただくのですが、OSに常駐できないタイマーはなにかあると発動しなくなるので、作らないという判断をしています。

Big StopWatch v1.1

Big StopWatchのv1.1が公開されました。今回はAppleの中の人とちょっとしたやり取りがあってからの公開という感じでした。「スナップモード」って何が違うの?って質問だけで、特にリジェクトになるという内容では無かったんですけど。

とりあえず、今回はバッテリー消費を抑えるだけのアップデートになります。v1.0だと何もしてなくても画面を更新していたりしたのですが、計測をストップしているときには更新しないようにしてます。短い時間を計測する使い方をする場合は効果があると思いますが、ずっと動かしっぱなしだと、まったく変わりません。

目盛り単位でカクカクと動くSnapモードを設定アプリ内で設定できるようになっています。これもアニメーションを少なくしてバッテリー消費を抑えるためです。ある意味こっちのほうがふつうのストップウォッチぽいですけど。

ちなみに、v2.0として出そうと思っているバージョンを作り始めています。ラップとか5秒前からのカウントダウンとか10年後も計り続けられるとか、機能的なものはだいたいできているのですが、一番困難を極めそうなのがポートレート表示です。ランドスケープ前提で作ってしまったので、縦にするといまいちバランスが悪いんですよねぇ。あんまり先の秒数も見えないですし。

BigStopWatch v1.0 公開しました

去年の7月にAppStoreへの提出を試すためにストップウォッチのアプリを作ってReady for Saleまで行っていたのですけど、あまりにも工夫も無くビジュアル的にもいまいちなやつだったので自らリジェクトしていまして、でもOpenGLもある程度使えるようになってきたのでゼロから作り直して公開しました。

bsw1.jpg

緑色の針が秒、赤色の針が分を指し示しています。一周はそれぞれ60秒と60分です。60分しか計れません。60分を過ぎると0分0秒に戻ります。

画面全体のどこかをタップするとスタートし、もう一回タップするとストップします。ストップしているときに右上に現れるRESETの文字をタップすれば0秒に戻り、それ以外の部分をタップするとそのまま続きを計測しはじめます。

一番の特徴は、画面下のアナログ的な表示をでっかくしているってことですね。もともとは画面にちょうど収まるように盤を表示していたのですが、0.1秒の目盛りなんて細かすぎて良くわからないので、こんな感じにしました。逆に右上に小さくして全体が見られるようにしています。

あと、Apple標準のストップウォッチでもそうなので当たり前ですが、ロックしようがアプリを終了しようが電源を切ろうが、それによって計測がリセットされるという事はありません。これは、計測開始のNSDateをユーザデフォルトにそのまま保存すれば簡単にできる事ですね。

味も素っ気も無い見た目のくせにアニメーションしまくってバッテリーの消耗が激しいアプリで、どんだけ実用的か分かりませんが、興味があればどうぞ。

ダウンロードは
こちら
から。