iPhone 2.2の誰も教えてくれない新機能

普通の記事には書かれていないけど僕には重要なiPhone 2.2アップデートのポイントをあげてみます。

AVAudioPlayerというお手軽BGM再生APIができた

詳しくは前回のエントリー

アプリ内に大容量のファイルを溜め込んでいてもアップデートインストールに時間がかからなくなった

Touch the Waveにとってはかなりうれしいポイントです。オーディオファイルをアプリ内に溜め込んでいるとアップデート上書きインストールにものすごく時間がかかっていたので、頻繁にアップデートを出すのは良くないかなぁと思っていて控えていたのですが、これで気兼ねなくアップデートを提出する事が出来ます。それになにより、デバッグが非常にらくちん。

NSURLConnectionのリークが無くなったっぽい

たとえばTouch the Waveのサンプルファイルくらいの大きさのファイルのダウンロードを繰り返すと、湯水のようにメモリを消費していくという不具合があったのですが、2.2でチェックしてみたらちゃんと解放されているようです。めでたく予想通り自然に解決しました。

iPod touch第2世代でデバッグが出来るようになった

そうそう、なぜか第2世代でしか出ないバグがあるんですよねぇ。ようやく原因がつかめそうです。

でも、あいかわらずPush Notificationとか入ってないっぽいです。

iPhone 2.2の誰も教えてくれない新機能」への2件のフィードバック

  1. nao

    こんにちは。いつも参考にさせていただいてます!
    二番目の「アプリ内に大容量のファイルを溜め込んでいてもアップデートに時間がかからなくなった」というのはどういうことでしょうか? なにかアップデートの仕組みが変わったのでしょうか? 教えていただけるとありがたいです。

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  2. Yasoshima

    あ、アップデートといってもiTunes Connectの事ではありません、念のため。あえて専門的な言葉を排除したら分かりにくくなってましたね、すみません。アプリケーションバンドルとかでもなくDocumentsフォルダ内のファイルの話です。AppStoreでの挙動はちゃんと検証した訳ではないのですが、2.1ではXcodeからのDebugやAdHocでの上書きのインストールのときに、アプリのDocumentsフォルダにファイルがあると、その容量に比例してインストールの開始までにフリーズしたかのように待たされる時間があったのですが、2.2では解消されたようで新規インストールと同じようにサクッと終わるようになりました、という事です。

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