iOSDC JAPAN 2017の前夜祭で「Objective-C++を使ってMRCで快適に開発する」という発表をしてきました。
Objective-Cに関するCfpは少ないだろうから選ばれる可能性が高そうだったのと、マニアックな話題にすると前夜祭に選ばれて発表が終わった後にスッキリとした気持ちで本編を見ることができるだろうという見込みがピッタリはまって、前夜祭で発表することとなりました。
「すごく参考になりました!早速使ってみます!」みたいなコメントは僕の知る限りひとつもいただけなかったのですが(それは当然)、すでにObjective-C++を使っている方が少なからずいらっしゃることもわかりましたし、MRCで書くかどうかはさておいてObjective-C++はパフォーマンスを追求するような分野では細々と使われていくのではないかなという印象です。
発表の内容に関して興味のある方は、以下のスライドやサンプルコードをご参照ください。
スライド
https://speakerdeck.com/objectiveaudio/objective-c-plus-plus-woshi-tutemrcdekuai-shi-nikai-fa-suru
サンプルコード
https://github.com/objective-audio/objc_ptr_sample
来年も開催されるようでしたら、またマニアックなネタで前夜祭を狙っていきたいと思います。